こんにちは。
豊田デンタルクリニック、院長の栗俣です。

お子さまに甘いものを飲食させすぎないように気を付けているつもりでも、気付かないうちに糖質をとり過ぎてしまい、むし歯になるケースあります。
むし歯の原因になりやすいのは、糖質の量よりも摂取頻度です。同じ量でも一度に糖分を取るより、「だらだら食べ」をしてしまっている場合のほうがむし歯になる確率が高くなります。
今回は、お子さまのおやつの選び方についてお話しします。

健康的なおやつの選び方

むし歯予防のためには、以下のようなおやつを取り入れてみてください。

• 果物や野菜：自然な甘さがあり、ビタミンやミネラルも豊富です。
• おにぎり：エネルギー補給に最適で、糖分を控えめにできます。
• ナッツ類：栄養価が高く、満足感も得られますが、アレルギーに注意しましょう。

飲み物の選択にも注意

砂糖が多く含まれる飲み物は避け、水やお茶などの無糖の飲み物を選ぶことが大切です。特に運動後など、スポーツドリンクを与えがちなシーンでは、水分補給に適した無糖の飲料を意識しましょう。
また、甘い飲み物を飲んだ後は、歯磨きやうがいを心掛けましょう。

規則正しい食習慣を身につける

規則正しい食習慣を身につけることも重要です。食事やおやつの時間を決め、だらだらと食べ続ける習慣を避けることで、むし歯のリスクを減少させることができます。
また、食事後には必ず歯磨きを行う習慣をつけることが大切です。

早期の予防と習慣化

早期の予防と習慣化は、お子さまの歯の健康を守るために欠かせません。小さな頃から正しい歯磨き方法を身につけさせ、定期的な歯科検診を受けることで、むし歯の発生を防ぐことができます。

規則正しい食習慣と適切なケアを実践することで、お子さまの歯を守りましょう。当院では、予防歯科にも力を入れていますので、お気軽にご相談ください。