スムーズに治療を受けるためのポイント
こんにちは。
豊田デンタルクリニック、院長の栗俣です。
歯の痛みや歯ぐきからの出血などの症状が現れたとき、スムーズで効果的な治療を受けるためには、事前にいくつかの準備をしておくことが重要です。
今回は、歯科医院に行く前にしておくとよい準備についてお話しします。
歯科医院に行く前に準備すること
1. 予約をする
ほとんどの歯科医院は予約制です。
事前に電話やWEBサイトを通じて予約を取りましょう。特に、初診の場合は注意事項を確認し、予約が確定しているかどうかを確認してください。診察時間外でもWEBから予約が可能な場合が多いので、忙しい方でもスムーズに予約が取れるようになっています。
2. 保険証、マイナンバーカードを持参する
保険証やマイナンバーカードは、初診時だけでなく、再診時にも必要です。
保険証は月に1度、マイナンバーカードは毎回提示が求められますので、忘れずに持参しましょう。
3. お薬手帳を持参する
お薬手帳は、現在服用中の薬や過去のアレルギー反応など、患者さまの健康状態を把握するために非常に重要です。特に、血液が止まりにくくなる薬を服用している場合や、アレルギーの有無が治療に影響を与えることがあるため、ぜひ持参してください。
新たに薬を飲み始めた場合は、その都度お知らせください。
4. 歯磨きをする
来院前に歯磨きをすることで、治療の正確性が向上します。
歯を磨いていないと、汚れでむし歯や問題箇所が隠れてしまうことがあり、正確な診断が難しくなる場合があります。清潔な口腔環境は、治療の成功にもつながりますので、しっかりと歯磨きをしてから来院しましょう。
歯科医院に行く前に避けて欲しいこと
1. 飲酒
治療当日の飲酒は控えましょう。
飲酒により血行が良くなると、抜歯や切開などの処置後に出血が止まりにくくなる可能性があります。また、飲酒による動悸が恐怖心と混同されることもありますので、治療当日は飲酒を避けることが望ましいです。
2. 喫煙
喫煙は血管を収縮させ、歯ぐきを硬くするため、歯周病治療の効果を妨げることがあります。また、抜歯や切開後の治癒が遅れる原因にもなります。治療の前後は喫煙を控えるようにしましょう。
3. 化粧
唇の色や状態は、治療において大切な情報となります。リップやグロスは診療前にオフしていただけると、治療がよりスムーズに進みます。
特に、麻酔や唇周りの治療を行う際には、唇の色なども必要な情報なので、化粧を控えることで正確な診断が可能になります。
まとめ
歯科医院に行く前の準備は、スムーズな治療と正確な診断を実現するために重要です。患者さまご自身のために、今回ご紹介したポイントを意識してご来院いただけると幸いです。お口のトラブルがありましたら、お気軽にご相談ください。
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