あなたの笑顔を守るための歯ブラシ交換習慣

歯ブラシ交換習慣

こんにちは。
豊田デンタルクリニック、院長の栗俣です。

皆さま、歯ブラシはどの程度の頻度で交換していますか?
「だいたい2~3か月ごと」や「ボロボロになるまで使う」といった答えを聞くこともありますが、実は歯ブラシの交換時期を正しく守らないと、むし歯や歯周病のリスクが高まる原因になります。
今回は、歯ブラシの交換時期についてお話しします。

毛先が開いた歯ブラシの危険性

毛先の開いた歯ブラシを使い続けると、汚れがしっかり落とせなくなり、プラーク(歯垢)が残りやすくなります。
プラークはむし歯や歯周病の原因となるため、放置すると歯や歯ぐきに悪影響を与える可能性が高まります。さらに、弾力性が失われた毛先は、歯や歯ぐきを傷つけることもあります。これにより、傷ついた歯ぐきから細菌が侵入し、炎症を引き起こすこともあるため注意が必要です。

交換の目安は毎月!

歯ブラシの寿命は意外と短く、毎日使っていると、1か月ほどで毛先の弾力が失われます。そのため、歯ブラシは毎月交換するのが理想です。
古くなった歯ブラシでは十分な清掃効果が期待できないため、「まだ使えそう」と感じても交換することをオススメします。

「歯ブラシ交換デー」をご存じですか?

2017年12月にライオン株式会社が申請し、毎月8日が「歯ブラシ交換デー」として記念日に制定されました。
歯の「8」にちなんで覚えやすく、歯ブラシの交換時期の便利な目安となります。
この記念日を活用して、ぜひ毎月8日に新しい歯ブラシに交換する習慣を取り入れてみましょう。

正しい歯ブラシの選び方

歯ブラシを交換するだけでなく、正しい歯ブラシを選ぶことも重要です。自分の歯や歯ぐきの状態に合った歯ブラシを選びましょう。
ヘッド部分が小さいものは、奥歯や細かい部分までしっかり届くので、奥歯を磨くことが苦手な方などにオススメです。

まとめ

歯ブラシの定期的な交換は、口腔内の健康を守るために非常に重要です。毎月8日を「歯ブラシ交換デー」として、新しい歯ブラシで清潔な口腔内を維持する習慣を取り入れましょう。
当院は正しい歯磨き方法や歯ブラシの選び方などのアドバイスも行なっています。
日々のセルフケアなどで気になることがある方は、お気軽にご相談ください。

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