きれいな歯並びは「正しい姿勢」から!子どもの食事で見直したい3つのポイント

こんにちは。
豊田デンタルクリニック、院長の栗俣です。
お子さまが食事をしているとき、どのような姿勢で座っているか確認したことはありますか?
実は「食事の姿勢」は、お口の健康や将来の歯並びに加え、全身の成長にも大きな影響を与えます。
そこで今回は、お子さまの健やかな成長を支える「正しい食事の姿勢」についてお話しします。
お口の発達を妨げる「悪い姿勢」の例
足が宙に浮いている・ぶらぶらしている
足が床や台につかないと体に力が入らないため、硬いものをしっかり噛み砕くことができません。
猫背になっている・顎が前に出ている
背中が丸くなると胃や腸が圧迫されやすく、消化不良の原因になります。また、顎が前に出ると飲み込みにくくなり、むせやすくなります。
テレビを見ながら横を向いて食べている
いつも同じ方向を向いて噛んでいると、お口周りの筋肉のバランスが崩れ、顔のゆがみや歯並びの悪化につながることがあります。
「噛む力」を育てる正しい姿勢の3つのポイント
正しい姿勢で食事をすることで、噛む回数が自然と増え、顎の発達が促されます。
- 足の裏を床につける
足の裏全体が床につくと、しっかりと踏ん張ることができ、奥歯でよく噛めるようになります。もし、足が床に届かない場合は、踏み台や雑誌を重ねて足元に置くのがおすすめです。 - 背筋を伸ばして深く座る
椅子の奥までお尻を入れ、骨盤を立てて座ります。椅子の高さを調整し、膝とお尻の角度が90度になるようにしましょう。 - 机とお腹の間は「こぶし1つ分」あける
体が机に近すぎたり遠すぎたりすると姿勢が崩れやすくなります。こぶし1つ分のスペースをあけて座り、食器を持って食べる習慣をつけましょう。
きれいな歯並びをつくる理想の食べ方
姿勢を整えたら、食べ方にも少し意識を向けてみましょう。
- お口をしっかり閉じて、音を立てずに噛む
- 一度にたくさんお口に入れず、少しずつ食べる
- 「前歯」で噛み切り、「奥歯」で細かくすりつぶす
これらを意識するだけで、お口周りの筋肉をバランスよく使うことができ、顎の発達にも役立ちます。また、お子さまの手の大きさに合った食器を使うことも大切です。
まとめ
食事中の姿勢を見直すことは、ご家庭でできる「歯並びの乱れの予防・むし歯予防」の大切なポイントです。
最初は姿勢を保つのが難しいかもしれませんが、足置きや椅子の高さなど、少し工夫するだけで、お子さまの食べ方が大きく変わります。ぜひ今日の食事から、姿勢や食べ方をチェックし、サポートしてあげましょう。
当院では、お子さまのむし歯予防のためにフッ化物歯面塗布を行なっています。特に生えたばかりの永久歯に効果的ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。
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