むし歯ではないのに歯が痛い!?その原因、実は「肩こり」かもしれません

こんにちは。
豊田デンタルクリニック、院長の栗俣です。
皆さまは「むし歯はないのに、なぜか歯が痛む」といった経験はありませんか?むし歯や歯周病がないのに歯が痛いとき、実は肩こりが原因かもしれません。
一見すると関係がなさそうな「歯の痛み」と「肩こり」ですが、実は意外なつながりがあります。
そこで今回は、歯と肩こりの関係と、痛みを予防する方法についてお話しします。
歯と肩をつなぐ「筋膜」とは?
なぜ肩こりが歯の痛みにつながるのでしょうか?その理由は、私たちの体が「筋膜(きんまく)」という薄い膜で全身がつながっているためです。
首や体を包む筋膜を通じて、肩こりによる強い筋肉の緊張が顎の筋肉まで伝わることがあります。その結果、顎の関節や歯に負担がかかり、むし歯でなくても歯に痛みを感じることがあります。
反対に、むし歯や歯周病による痛みを無意識にかばうことで、首や肩に余分な力が入り、肩こりになる場合もあります。
姿勢の悪さが噛み合わせにも影響する?
肩こりに悩む方の多くは、猫背など姿勢の乱れが見られます。
姿勢が悪いまま重い頭を支えていると、首や肩だけでなく噛み合わせのバランスにも影響が出ることがあります。噛み合わせがずれると一部の歯だけに強い力がかかり、歯の痛みにつながることもあります。
肩こりからくる歯の痛みを予防する3つの方法
適度な運動とリラックス
ストレスは肩こりや筋肉の緊張につながる大きな要因です。軽いウォーキングやストレッチで血流を良くし、夜はお風呂で体を温めて、十分な睡眠をとりましょう。
正しい姿勢を意識する
デスクワークやスマートフォンの操作中は、無意識のうちに前かがみになりがちです。長時間同じ姿勢を続けないようにし、こまめに首や肩周りをストレッチして筋肉をほぐしましょう。
食いしばり・歯ぎしりに注意する
肩こりやストレスがあると、寝ている間に無意識に歯ぎしりや食いしばりをしてしまうことがあります。これが歯のダメージにつながります。寝る前は深呼吸や音楽でリラックスしたり、歯科医院で作るナイトガード(マウスピース)を装着して歯を守ることも効果的です。日中も上下の歯が触れていないかを意識し、顎の力を抜くよう心掛けましょう。
原因不明の歯の痛みは、まず歯科医院へ!
むし歯や歯周病がないのに歯が痛む場合は、肩こりが関係していることがあります。痛みが続く場合や原因がわからない場合は、まずは歯科医院を受診してください。
当院では、むし歯や歯周病のチェックはもちろん、噛み合わせの確認や、歯ぎしり・食いしばり・顎関節症に対する治療も行なっています。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
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