こんにちは。
豊田デンタルクリニック、院長の栗俣です。

今回のテーマは「歯科衛生士」です。
歯科衛生士になる方法や、どんな仕事をしてどんな役割なのかを紹介したいと思います！

皆さまは、歯科衛生士が国家資格とご存じでしたか？
国家資格とは、国によって定められた能力や知識が判定され、特定の職業に従事することを証明する資格です。
お口の中でのさまざまな処置など医療行為を行う歯科衛生士は国家試験に合格する必要があります。

歯科衛生士の主な業務は３つ！

「歯科予防処置」

歯の病気を予防するためにお口の中の状態を確認し、口腔内のお掃除（クリーニング）や歯石除去（スケーリング）、フッ素（フッ化物）などの薬を塗布をします。

「歯科診療補助」

診療がスムーズにできるようにサポート業務を行います。先生の指示を受けて歯石の除去や補綴物（ほてつぶつ）セット後のセメント除去など、歯科治療の一部を担当することもあります。

「歯科保健指導」

患者さま一人ひとりに合った正しい歯の磨き方（ブラッシング指導）をお伝えし、セルフケアの質向上を目指します。また生活習慣の指導や栄養指導なども行い、お口だけではなく全身の健康維持もサポートします。

これらを、歯科衛生士の３大業務といいますが、なんとなくイメージすることができましたか？
歯科衛生士は予防という視点から、患者さまのお口の健康だけではなく全身の健康をサポートする大切な役割を担っています。

まとめ

お口の健康は全身の健康に大きく影響しますので、ぜひ定期検診を行なってください。
「からだの健康はお口から」です。歯科衛生士も患者さまの身近な存在として、しっかりサポートいたします。