こんにちは。
豊田デンタルクリニック、院長の栗俣です。

「むし歯になっているなんて、全然気が付かなかった！」という経験はありませんか？むし歯は、歯の状態をこまめにチェックすることで、痛くなる前に発見できます。
今回は、むし歯のチェックポイントについてお話しします。

むし歯のチェックポイント

むし歯を早期に見つけるためのセルフチェックを行いましょう。
以下の項目に当てはまるものがないか確認してください。1つでも当てはまるものがあれば、むし歯の可能性があります。

1. 歯の色の変化
   歯に白く濁った部分や茶色・グレー・黒など、色が変わっている部分はありませんか？これは初期のむし歯のサインです。
2. 歯の表面のざらつき
   歯の表面がざらついている場合、歯の一番外側であるエナメル質が侵されている可能性があります。
3. 歯に穴が開いている
   歯に小さな穴が開いている場合、それはむし歯が進行している証拠です。
4. 食べ物が挟まりやすい
   歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなっている場合、その箇所でむし歯が進行している可能性があります。
   むし歯は歯の表面だけでなく、歯と歯の間にもできるため、気を付けましょう。
5. フロスや糸ようじの引っかかり
   フロスや糸ようじが引っかかる部分や毛羽立つ部分は、むし歯が進行しているサインです。
6. 食べ物や飲み物がしみる
   冷たい食べ物だけでなく、熱いものや甘いものが歯にしみる場合、むし歯が神経に近づいている可能性があります。
7. 詰め物や被せ物の違和感
   歯の詰め物や被せ物に違和感がある場合、むし歯が再発しているかもしれません。

むし歯の可能性がある場合は

ご自身でむし歯の進行状態を判断するのは困難です。
そのため、むし歯のサインに気が付いたら、早めに歯科医院で検査を受けてください。専門家による検査と適切な治療を受けることで、むし歯の進行を防ぎ、健康な歯を保つことができます。

まとめ

むし歯は早期発見が大切です。セルフチェックを習慣にして、むし歯のサインを見逃さないようにしましょう。定期的な歯科検診も忘れずに受け、健康な口腔環境を維持してください。